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大学は文系で、当初から営業を志望していた。福山通運は物流事業そのものの安定性と将来性、そのなかで独自の全国拠点網を持つことを魅力に感じて志望。5年間、静岡支店で各種業務に就き、6年目に関東営業部に異動。関東営業部では、特に千葉地区を担当する。

大学は文系で、当初から営業を志望していた。福山通運は物流事業そのものの安定性と将来性、そのなかで独自の全国拠点網を持つことを魅力に感じて志望。5年間、静岡支店で各種業務に就き、6年目に関東営業部に異動。関東営業部では、特に千葉地区を担当する。

庶務係 菅原 静香の【Real】

上にも横にも風通しの良い組織。

「大きな組織だけれど、かしこまりすぎていない」――それが入社後の最初の印象でした。老舗のイメージが強く、企業規模も大きいので、“お役所的”なのではと危惧するところがあったのですが、まったく違いました。入社当初は分からないことが多く、他部署に聞きに行くこともたびたびです。そのようなときも、聞きやすい雰囲気で、上司との距離感も近く、いろいろ相談もできました。今は引っ越し事業の拡大に組織的に力を入れていますが、支店長だけではなく、3支店の担当者が集まって施策を話し合っています。こうした現場感覚を持っていることも、組織の柔軟性や若さにつながっているのだと思います。

事務員「庶務係」の【Real】

支店勤務では気づかなかったこと。

2009年に入社した私は、5年間、静岡支店で業務に就き、6年目に東京の関東営業部に異動しました。関東営業部は、関東甲信越を担当エリアとして、エリア内各支店の営業支援を進める部署です。特に私は、千葉地区を担当しています。また、それと同時に、一支店では対応が難しい全国規模の支店網を持つお客様について、関東圏に本社や本部のある企業を受け持ちます。私も数社を担当しています。 
従って日常の業務も2本の柱があり、一つはエリア内各支店の売り上げ向上のためのさまざまな支援、そしてもう一つの柱が担当企業とのさまざまな打ち合わせ業務です。
前者については、その時々の重点的な営業施策に対する取り組みを進めます。たとえば、現在は引っ越し事業の強化に全社的に取り組んでいますが、支店の担当者を対象に勉強会を企画して実施。さらにそのフォロー研修を行いました。こうしたことを通じて、関東営業部内における引っ越し事業の拡大を実現していきます。
また、後者については、担当するお客様とのやりとりを、いわば一営業担当として進めます。私の受け持ちのお客様のなかには、大手のアパレルメーカーがあります。お客様先の支店数は非常に多く、扱う荷物量も膨大です。各支店それぞれの要望に合わせた対応も必要です。たとえば、お店によって日中の搬入が好都合というところも、いや、終業後が良いというところもあります。また、新店のオープンもあり、そのときは大量の商品を一気に納めるだけではなく、店舗用の什器や備品の搬入も必要です。そしてそれは早すぎても、わずかに遅れても、開店準備のスムーズな進行に影響します。いつ、何を運び入れるか、最も都合の良いタイミングを打ち合わせながら、運送の内容とスケジュールを立てていきます。 支店から関東営業部に異動して感じるのは、支店時代とは異なる視野の広さが必要だということです。当社の経営上の課題は何であり、それをいかに解決していくのか。そして、売り上げにも大きなウェイトを占めるビッグクライアントとの関係をどう深めていくのか。支店時代の自分を超えていかなければ、成果を出すことができません。支店では、1個の荷物の集荷と配達にのみ着目していました。支店の売上額は知っていても、利益率はどうか、となれば分からない。もちろん全社の売上額は知らない、という状況でした。
良い機会を得たと考えています。そのまま支店にいたら、今の視野の広さは持てなかったかもしれません。そしていつか支店に戻る日が来れば、現在の関東営業部で得たものが役に立つと思います。

菅原 静香 私の【Real】

いろいろな人との出会いから学ぶ。

当社はBtoBの輸送をメインにする企業です。そのため、業務はお客様企業に対するものだという印象を持っていました。しかし、実際に仕事に就いてみると、支店の到着係や発送係の業務ではドライバーとのやりとりが大きなウェイトを占め、また総務関連の業務になれば従業員が仕事の対象です。また、私の現在の業務である関東営業部では、エリア内の支店長やスタッフを対象に業務を進めます。いろいろな人に出会い、そのなかで学ぶことができる職場だと思います。また私自身「そのことなら川口に聞け」と思ってもらえるような強みを持ちたいと思っています。

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