安全への取り組み
福山通運の姿勢輸送の安全は、まちの安全。
皆さまのまちの安全を第一に考えています。
安全・安心な輸送サービスをお客様にお届けするため、認証取得や社員への教育などの取り組みを強化しています。また、社内のみならず、地域の皆様のサポートや大学との共同研究など広い視野で取り組みを行なっています。
運輸安全マネジメント
運輸安全マネジメントの運用
「運輸安全マネジメント」に基づいて実施している指導・教育活動の一部をご紹介します。
ドライバーとして認定されたあとも日々の確認・指導を行い、定期的な教育・研修を行っています。
ドライブレコーダーの活用
運転中の画像や音声を記録する装置「ドライブレコーダー」の導入を進めています。万が一、事故が起こってしまった場合には、その原因を調べる助けになることはもちろん、自分の運転のクセを確認できるなど、日常的な安全教育にも非常に役立ちます。
安全運行一斉点検
夜間ドライバーの安全意識や車両の状態を、全国各地で一斉にチェックする「安全運行一斉点検」を定期的に行っています。
主な点検項目
- タイヤ(空気圧)
- オイル交換
交通安全に関する認証取得
ISO39001(道路交通安全マネジメントシステム)認証
道路交通安全のための取り組みについて、一定の国際的な基準をクリアした組織に与えられる認証です。
Gマーク(安全性優良事業所)認定
トラック運送事業における交通安全対策などへの取り組みについて、一定の基準をクリアした事業所に与えられる認定です。
認定事業所数:364事業所
- 福山通運グループ 2024年3月31日現在
地域の安全をサポート
地域の皆様が安全に生活できるように、交通安全教室や交通安全啓蒙活動を毎年行っています。
小学校での交通安全教室
子どもたちの安全を守るために、地域の小学校でトラックや自転車を使った交通安全教室を行っています。
街頭での交通安全の呼びかけ活動
安全・安心な街づくりのため、交差点で停止するドライバーや、通勤通学中の歩行者・自転車の方、散歩中の方など多くの方に交通安全の呼びかけを行っています。
産学連携による研究
広島大学との産学連携による睡眠医学共同研究
国立大学法人広島大学と包括的連携協定を締結し、2021年4月より広島大学大学院医系科学研究科において睡眠医学寄附講座を設置し、当社のデータを活用して睡眠医学の共同研究を行っています。これにより職業運転者が睡眠時無呼吸症候群やその他の睡眠障害を伴う場合の乗務適性の評価方法の確立、並びに居眠り運転や漫然運転の予防に向けた安全管理基準の作成、また睡眠医療に対する専門性の高い医師や検査技師の育成を目的としています。