複合一貫輸送システム

戸口から戸口まで安心してお届けする、複合一貫輸送システム

運輸業界は今、市場ニーズにより、単なる荷物輸送にとどまらない業務の幅の拡張と業態の転換を迫られています。私たち福山通運は、確実に、スムーズに、細やかに、お客様の大切な商品をお届けすると同時に、業界に先駆けてお客様の出荷・着荷業務、情報処理、その他物流関連業務の合理化や代行などの様々なサービスを提供することで、運輸サービスから「総合物流サービス」への転換を進めてまいりました。

そして今、私たちはさらに高度、高品質の物流サービスを目指して、新しい物流の形を構築しています。それは充実した情報ネットワークと最新の情報テクノロジーを駆使した総合的物流情報管理システムです。それにより、通常の物流サービスの枠を超えた福山通運独自の新しいサービスが展開されているのです。

最新のテクノロジーを駆使した総合物流情報管理システム

お客様と福山通運をオンラインネットワークで結ぶことで、24時間対応の最新鋭グローバル・サーバーをホストコンピュータに採用したEDI(Electronic Data Interchange)による貨物管理データ交換システムをご利用いただけます。出荷主・福山通運・荷受主間の情報の一元化を実現。お客様にかかる出荷から納品までの情報処理、営業業務など煩雑な業務の合理化を図れます。

充実した情報インフラ整備

全国394ヵ所の当社のターミナル、海外の提携会社をリアルタイムに結ぶコンピュータネットワークにより、お預かりしたお荷物を安全・迅速・確実にお届けすることはもちろん、今現在のお荷物の状況のお問い合わせにも素早く対処。またWEB上での荷物お問い合わせに24時間対応できる機能をこのホームページ上に追加いたしましたのでどうぞご利用下さい。

集荷指令受付システムによる迅速確実な集荷

お客様からの集荷依頼をセンターのコンピュータで処理、走行中の最適な車輌を検索し、MCA無線を経由してデータを伝送するシステムであり、お客様をできるだけお待たせせず集荷することが可能です。

「多品種・少量輸送」時代に合わせた、
より高速・大量処理の自動仕分装置も導入

福山通運では、お客様のお荷物を迅速かつ丁寧にお届けするため、1975年に東大阪支店で初めて自動仕分装置を導入して以来、全国の中・大型支店にも設置し、仕分けと配送を行っております。これからも自動仕分装置の導入を推進し、より正確・安全・スピーディーな輸送ネットワークを構築してまいります。

自動仕分装置の役割

荷物を自動仕分装置に載せると、その伝票番号がスキャナーで読み取られ、コンピュータに登録された行先情報に基づいて荷物が自動的に仕分けられ、所定のトラック付近まで運ばれます。荷物を自動仕分装置に載せるだけで速やかに仕分けが行えるため、作業負荷の軽減及び効率化を図ることができます。また、スキャナーを通過することで、荷物の重量やサイズも自動で取得できるほか荷物追跡も可能となります。
この仕分けシステムを支えているのが情報システムです。全国から集められたお荷物の伝票番号と住所(行先)が事前に登録され、全国の自動仕分装置で認識され、通過情報として保存されるため、安全・確実に目的地まで配送されます。

パレット積載荷物の計測

自動仕分け機へ投入できないパレット荷物については、パレット単位にて重量及びそのサイズを取得できるパレット重才数計を導入し、伝票番号に重量・サイズの紐付けすることにより、お客様にて計測できなかった重量・サイズの計測また、トラックの過積載などをチェックすることが可能となりました。