運輸安全マネジメント実施概要
1.輸送の安全に関する基本的な方針
「安全、安心の確立はわが社の基本である」掲示ポスターを各事業所の見えやすい場所に掲示しています。
2.輸送の安全に関する目標及びその達成状況
- 令和5年度目標 交差点 しっかり止まって はっきり確認
- 達成状況
自動車事故報告規則第二条に規定する事故の削減および、死傷事故に繋がる恐れのある交差点・追突事故の削減強化に取組みました。
- 令和6年度目標
- 法令、社内の基本ルール厳守と安全確認
3.自動車事故報告規則第二条に規定する事故に関する統計
令和5年度の自動車事故報告書提出実績 14件
グループ会社別件数 |
福山通運 |
3 |
北海道福山通運 |
1 |
南東北福山通運 |
2 |
東京福山通運 |
1 |
近畿福山通運 |
1 |
山陰福山通運 |
2 |
南九州福山通運 |
1 |
福山エクスプレス |
2 |
ジェイロジスティクス |
1 |
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合計 |
14 |
事故類型別件数 |
転覆 |
1 |
転落 |
1 |
路外逸脱 |
0 |
踏切 |
0 |
火災 |
0 |
衝突 |
5 |
死傷 |
2 |
飲酒等 |
0 |
健康起因 |
2 |
救護違反 |
0 |
交通障害 |
0 |
車両故障 |
0 |
その他(薬物使用等) |
0 |
被害 |
3 |
合計 |
14 |
4.(1)輸送の安全に関する重点施策と具体的数値目標
・なくそう 交差点事故 アンダー30作戦
・なくそう 追突事故 アンダー30作戦
・なくそう 構内事故 アンダー300作戦
4.(2)重点運動
・指差し呼称実施の義務化(交差点事故防止)
・ハイビームとロービームの切り替えの義務化(夜間追突事故防止)
・後退前の下車確認、車両一周確認の義務化(構内事故防止)
5.輸送の安全に関する組織体制及び指揮命令系統
6.事故・災害等に関する報告連絡体制
7.輸送の安全に関する教育及び研修の計画
- 管理職教育及び研修
社内管理職研修の中で「輸送の安全を確保するための教育」を実施します。
- ドライバー教育及び研修
- 地区・グループ会社研修
- 地区及びグループ会社の車両事故撲滅指導委員長が中心となり、地区・グループ会社単位で、初任運転者及び事故惹起者の教育を行います。
- 店所教育及び研修
国土交通省告示1366号に基づく運転者教育を年間計画に従って実施します。
- 運行管理者、整備管理者の教育及び研修
各公的機関において開催される研修に参加し、担当者のスキルアップを図ります。
8.輸送の安全に関する内部監査結果並びにそれに基づき講じた措置
- 各事業所に対して年2回の内部監査を実施しました。
- 安全統括管理者は、重大事故(自動車事故報告規則第2条に規定される事故)、重大な違反が発生した場合、または道路交通法第108条の34による公安委員会からの通知が行われた場合は、臨時内部監査を実施します。
- 内部監査は所定の「安全管理監査報告書」に基づく点検表を用いて監査及び評価を行います。
- 是正措置及び予防措置は、内部監査の結果に基づき改善すべき事項が認められた場合、安全統括管理者から経営トップに報告します。
9.輸送の安全に関する予算等の実績額
令和5年度実績
(単位:千円)
自動車保険 |
安全啓蒙費用 |
安全機器導入費用 |
安全教育関連費用 |
合計 |
200,253 |
14,960 |
166,628 |
807 |
382,648 |
令和6年度予算
-
- ・自動車保険
- ・安全啓蒙費用(ポスター、ワッペン、運転記録証明、安全運転意識チェック表、社内報、各種運動参加費など)
- ・安全機器導入費用(デジタコ、ドラレコ、バックアイカメラ、アルコールチェッカーなど)
- ・安全教育関連費用(ISO取得関連費用、各種講習会・研修会費用など)