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電気工事会社に勤務していたが、電柱に登る仕事で膝を痛めて退職。大きな車を運転するのが好きだったことからドライバーの仕事に就きたいと思い、大型免許を取得。ハローワークで福山通運の求人に応募。希望通り夜間の長距離大型定期便ドライバーとして採用された。

電気工事会社に勤務していたが、電柱に登る仕事で膝を痛めて退職。大きな車を運転するのが好きだったことからドライバーの仕事に就きたいと思い、大型免許を取得。ハローワークで福山通運の求人に応募。希望通り夜間の長距離大型定期便ドライバーとして採用された。

運行運転者 荒井 保の【Real】

自社で運行する長距離便の安心感。

転職するときにいろいろな運送会社について調べましたが、夜間の長距離大型定期便を自社で運行しているのは福山通運だけでした。大手の運送会社ですし、社員として勤務するのであれば、待遇や条件面でも安心だろうと思って福山通運を第一志望にしました。
運行運転者は、今まで眠っていた夜の時間に働くので完全に昼夜逆転の生活になります。周囲からは眠いし体力も使うから大変だぞと言われましたが、4カ月の研修期間中に自分のリズムを作ることができたので、それほど苦にはなりませんでした。
目的地が大阪なら18時に出社して中継地の支店へ行き、荷物を積んで22時頃に出発。約8時間走って、朝の6時に到着します。長距離トラックの運転手って、孤独な仕事のイメージが強かったのですが、実際に働いて人と接する機会が多いことを知りました。行き先の拠点はもちろんですが、2時間ごとに15分の休憩をとるのがルール化されているので、サービスエリアで同じ地区を目指す仲間のドライバーと一緒に食事をすることもよくあります。私は運行運転者では数少ない20代なので、お父さんの年代に近い先輩も多いのですが、みなさんとてもフランクに接してくださり、かわいがられています。

ドライバー「運行運転者」の【Real】

ドライバーを守る装備や報酬の公平さが魅力。

実際に仕事をしてみて、福山通運の運行運転者はとても恵まれているなと思いました。一般的な長距離トラックと違って、福山通運の車両には仮眠スペースがありません。各支店に運行仮眠室と風呂、トイレが設置されているので、体を伸ばして快適に眠ることができます。安全対策も万全で、全車に搭載されたドライブレコーダーが走行中に「そろそろ休んでください」とか「速度に注意してください」と声をかけてくれます。積載オーバーもチェックしてくれますし、運転している様子が録画されているので、何かあったときも安心です。さらにすごいのは、一部の車両についている「オートフロア」という機能。荷物の積み降ろし作業が荷台の扉の手前で行えるため、ドライバーや倉庫スタッフの作業が楽になります。トラックの装備が充実しているのは、福山通運創業者の「まず従業員を幸福にする」という理念に基づいているそうです。ドライバーが大切にされているのはとてもうれしいし、仕事に対しても前向きな意識で取り組めます。
運行運転者の仕事は作業量に応じて手当がつくので、頑張った分は報酬として報われます。もちろん、運ぶものの性質や形状によって重量が変わりますが、積載効率に換算して公平に評価してもらえる。どこへ、何を運んでも不満を感じることなく喜びや充実感が得られる仕事です。ドライバーへの細かな配慮を含めて、本当に働きやすい環境だと思います。

ドライブレコーダー

運転状況を画像で記録するだけでなく、走行状況に応じて音声で注意を促してくれる長距離運転の頼もしい味方。最新鋭の機種には運転中のドライバーの首が前後に動くとセンサーが居眠りと判断して「今すぐ止まってください」という警告を発する機能がついている。

オートフロア

積み降ろしの際に、荷物を持ってトラックのボディの中を行き来する手間を省ける画期的な装備。荷台の床がベルトコンベアーのように前後に動くため、積み降ろしを扉の前で行うことができる。荷役作業におけるドライバーの負荷軽減と作業時間の短縮を実現。

荒井 保 私の【Real】

将来の夢は、この仕事の先にある。

私にとってこの仕事の面白さは、関西や北陸、東北など自分が知らない地域に行けることです。今までは大阪や名古屋の人と話す機会もほとんどなかったので、出先の人とのコミュニケーションは新鮮な体験でした。休憩時間にドライブインでご当地の名物を食べるのも楽しみのひとつ。また、荷物を運んだ先でそのまま休日をとることもあります。そのときは全日自由に行動できるので、小旅行気分で観光を楽しんでいます。
不思議なもので、ドライバーの仕事をするようになってから、他の車の運転にイライラすることがなくなりました。一歩引いて冷静に見られるようになったのかもしれません。オフタイムで自分の車に乗っていても、乱暴な運転をする車には近づかないようにしています。無意識のうちに自分を守ろうとしているのかもしれません。 今はまだ将来の夢や希望がはっきりしているわけではありませんが、年をとっても続けられる仕事なので、できるだけ運行運転者として長く働きたいと考えています。まだ行ったことのないところはたくさんありますから、きっとそこで夢が見つかると思います。