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25歳のときに紳士服の販売・営業職から福山通運へ転職し、16年間にわたり集配運転者として勤務。現在はブロック長として班のまとめ役を担当し、日々の集配業務をこなしながら業務の振り分けや新人の教育にあたっている。

25歳のときに紳士服の販売・営業職から福山通運へ転職し、16年間にわたり集配運転者として勤務。現在はブロック長として班のまとめ役を担当し、日々の集配業務をこなしながら業務の振り分けや新人の教育にあたっている。

集配運転者 長瀬 勉の【Real】

働きやすさは、求人広告ではわからない。

転職のきっかけは、結婚してもっと収入の多い仕事をする必要があったからです。当時の勤務先には複数の運送会社が出入りしていたので、その方々に話を聞いて稼ぐならドライバーがいいと思いました。福山通運を選んだのは、話をしてくれた担当の方の印象が一番良かったから。他の会社のドライバーさんたちは、みんな疲れて大変そうなのに、その方だけが活き活きと楽しそうに働いていたのです。この人が働いている職場なら、自分でも大丈夫かもしれないと思って入社を決めました。
入社してからも、その印象は変わりませんでした。先輩や同僚ともすぐに打ち解けて友だち同士みたいに和気あいあいとした中で働けたのです。求人広告を見ただけでは職場の雰囲気まではわからない。実際に現場で働いている人を見て、その声を聞くことは大事だと思いました。体力を使う仕事なので自分のペースをつかむまでは少し大変ですが、休憩の取り方や時間配分を工夫すれば疲れはたまりません。一生懸命がんばったことは、きちんと評価してもらえるからうれしいし、仕事に対する意欲も上がる。それがやりがいにつながっています。

ドライバー「集配運転者」の【Real】

お客様とのコミュニケーションが楽しい。

入社したときには、3年ぐらいで辞めようと考えていました。そんなに長く続けられる仕事ではないと思っていたのです。それなのに16年間も続いているのは、やっぱりこの仕事が面白かったからだと思います。お店やオフィス、工場など、いろいろなお客様のところへ行きますから、今よりもっと楽しそうな仕事があれば、そこに転職しているでしょう。
新人時代に、先輩から「ただ黙って荷物を置いてくるだけなら子どものつかいと同じ。自分で何かしないと楽しくないよ」と言われて、積極的にお客様とコミュニケーションをとるようになりました。「福山さん」と呼ばれているうちはまだダメで、「長瀬さん」と名前を覚えてもらうことが第一歩です。もちろん私もお客様のお名前を覚えますし、荷物をお届けするたびに世間話をして、少しでも距離を縮められるように努力します。風邪をひいたときに「大丈夫?」と心配してくださったり、お土産を分けていただいたりすると本当にうれしいですね。
紳士服の販売をしていた頃はお店でお客様を待つのが仕事でしたが、今は自分から飛び込んで営業するので、接客業といっても全く質が違います。配送料金やスピードでは他社と大きな差はありません。お客様が荷物を出すときに、自分を選んでもらうためには親近感や信頼関係が必要なのです。経験を積むうちに荷物をお届けすることよりも、お客様を訪問してお話しすることが主になってきました。人と接するのが好きな自分には天職といえる楽しい仕事です。

長瀬 勉 私の【Real】

この仕事が好きだから、ずっと続けていきたい。

ブロック長として心がけているのは、班のみんなが楽しい環境で働けるようにすること。10人のうち9人が楽しいと思っても、1人がつまらなそうだったら全員に影響してしまう。荷物の種類やルートなど、一人ひとりの適性や性格に合わせて、ストレスを感じないように配慮しています。同じ作業をしても仕事のリズムや運転の仕方には個性が出る。それぞれのいいところを伸ばして、弱いところをカバーできるように指導しています。以前の自分は自己主張が強いタイプだったのですが、最近はまず相手の話を聞いてから自分の考えを伝えるようになりました。お客様とのコミュニケーションも同じで、相手から話を引き出すことが大切です。
仕事は早上がり等で早く帰れることもありますし、休暇も十分にとれるので体を壊したことはありません。余暇が多いと趣味を楽しむ時間が増えます。入社してからずっとサーフィン一筋でしたが、いまは1年前に始めたゴルフに夢中です。早上がりの日は仕事が終わってから打ちっ放しに行ったりもします。早く100を切ってお客様とコースを回れるようになりたいですね。40歳を過ぎましたが、ずっと年上の先輩方も元気に働いているので、これからもこの仕事を続けていきたいと考えています。とても安定しているし、やっぱり集配運転者の仕事が好きで楽しいからだと思います。